1980-04-08 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号
何よりもまずインフレ要因というのを摘み取っていかなければいけないということで政府も懸命の努力をしていらっしゃるわけでございますが、一つには石油原価の高騰、その影響の波及によるインフレということが一つの問題点でありますし、政府も先日七項目にわたる総合物価対策を打ち出されたわけでございますけれども、財政部面については、その中で特に公共事業を抑制的に施行するということを挙げていらっしゃるわけでございます。
何よりもまずインフレ要因というのを摘み取っていかなければいけないということで政府も懸命の努力をしていらっしゃるわけでございますが、一つには石油原価の高騰、その影響の波及によるインフレということが一つの問題点でありますし、政府も先日七項目にわたる総合物価対策を打ち出されたわけでございますけれども、財政部面については、その中で特に公共事業を抑制的に施行するということを挙げていらっしゃるわけでございます。
財政につきましては、これは一般のプロパーの財政部面におきましては、租税収入の収納状況の悪化というようなことがありますので、これに多くを期待することができない。結局財政投融資、こういうことにならざるを得ないのじゃないか、こういうふうに思うのです。財政が全然その役割りを演じないというわけではございませんが、主力は財政投融資である。
○松浦政府委員 財政部面について担当しておりますから、そういう角度から御発言をお許しいただきたいと思います。 私どもは、国がやるべきことは国が責任をもって果たしてほしい。それは自治省でできることは直ちにやります。各省にお願いすることについては、各省からうるさくきらわれても最後まで粘り強く食いついていきたい。
そういう財政部面を含めまして、税体系というものは私はたいへんな混乱を引き起こしているんじゃないかと、どうしてもそう考えるんです。ですから、その辺の問題についてこれはぜひ御見解を示していただきたいと思うんです。 二点の問題で、これは結局料金にはね返るということは率直にお認めになる、私もそう思う。ですから、今後経済動向いかんによっては、この部面の増徴体制というのはもっともっとやられると思うんです。
しかし、財政部面では、きちっとやっぱり税収一本で財政を確立するという、そういうけじめをつけておったですね。佐藤内閣では、いろいろ内容ごまかしがあったけれども、やはり安定成長を目ざすというようなことをはっきり言っておったですね。ところが、今回の田中内閣の場合には、この方針が明確なものがきまってないと思うのです。
これを追いかけて補てんすべき琉球政府の現在のいろいろな財政部面につきましては私はここでは申し述べません。しかし、この二年間、復帰に至る時点の間に医療事業のようなその日その日の仕事に空白状態ができてはたいへんだと思いますので、その埋めくさの一つとして試案を御披露申し上げました。ただし、これは緊急かつ切迫したもののみを取り上げてございます。
特に最近の金融一般情勢、いわゆる金利の実勢にかんがみますならば、少なくとも年三分五厘をこえる部分については全額国が処置していこう、こういう一点だけでも出たとするならば、その他の部面で若干無理した部面があっても、あるいは財政部面における再建は一歩前進するのではなかろうかと思いますが、こういう点について、いま一度大臣と局長から明確な答弁をひとつお願いしてみたいと思います。
いずれこの問題は、正確なる報告を作りまして、私たちもそれによって一つ決定をして、また各関係省もこれは多いことでございますから、財政部面も考えなくちゃならないということでございまして、その上で一つ国防会議にお諮りしょうと、こういうことで、まだその日がいつになるということも申し上げるということがちょっとできないような事情でございます。
再建促進法を適用する団体はむろんでありまするけれども、その以外の団体も、いろいろ財政部面については、議会にしても長にしても努力いたしておりますから、そうしたほんとうの姿になりまして、給与費その他でなお足りないものも当然あるのですから、それを見ようじゃないかということは、これははっきり大蔵省と話しております。
私は財政部面だけから眺めておるのでありますが、しかし現在の赤字の問題は、これは単に財政だけの問題ではなくて、行政制度の問題にも関連がございますし、おっしゃいますような人事の問題にも関連がございまして、それぞれの部門として、やはり全体として地方団体の行財政をどう考えるかということを考えなければならない、私は段階に来ていると考えております。
がアメリカに行つておりましてMSAに関する交渉をいたしました際に、外電として報道されておりましたところの五年以内に日本に駐留するアメリカ軍を引揚げるというような報道――この報道はその後打消されておりますが、私どもといたしましては休戦の成立、それから日本の再軍備、それから駐留軍の漸減的な撤退、こういうようなコースを考えてみますと、今度の整理といたしましては、直接兵員の減員はしないにいたしましても、財政部面
○塚田国務大臣 今度の地方制度調査会の御答申は、制度部面に関するものも財政部面に関するものも、臨時国会においては、おそらく私どもの事務的な進みぐあいとも考え合せまして、問題にはならないのではないか、次の通常国会において大体考えられる、こういうように考えております。
それでこれらの反対論としましては、歳入部面と予算部面との連絡がよくとれなくなるとか、あるいは金融部面と財政部面との連絡がとれなくなるというようなことが言われるわけでありますが、それは私は何らかのくふうによつて、その連繋を保つことができると思います。
又財政部面から見ましても、今日の日本の経済からして、こういうことは事実不可能である。そういうことをはつきり言つています。なお昨日地方行政委員長の質問のごとき、憲法に関しても多少異議があるとしています。
もう一つは農村、漁村に対する金融はどうしても民間から金を預かることができなければ、財政部面から何十億か、或いは何百億かの金を出して、そうして一つの農漁業金融勘定というようなものを作つて、そうして極く公平な委員がそれを管理する、委員が六人か七人かでそれを管理して、運用は農林中央金庫に……帳面つけて、払う、貸出をするというようなことを考えて行く必要があるのじやないか。
併し財政部面で、東京都の方が何と言つても金を出して呉れない、それが原因となつて決壊した。実際堤防が破れております。大した被害ではありませんが、とにかく決壊しております。
本案は、國と地方公共團体との連絡及び地方公共團体相互間の連絡協調をはかるとともに、國家公益と地方公共団体の自主性との間に調和を保ちつつ地方公共団体の自治権を擁護して地方自治の本旨の実現に資する目的をもつて、現在地方自治に関する行政部面を担任しておりまする総理廳官房自治課と、財政部面を担当しております地方財政委員会とを統合し、総理府の外局として地方自治廳を設置しようとするものであります。
政府はこれらの地方公共團体一致の要望に應えると共に、かたがた地方自治に関する行政部面と財政部面とを別個の政府機関が掌理していることの不便を克服し、民主的且つ能率的な行政運営を図るため、今回行政機構刷新の一環として地方自治の総合的連絡機関たる地方自治廳を設置しようとするものでございます。 次に本法案の内容について簡單に御説明申上げます。先ず地方自治廳の任務について申上げます。
ただ行政部面の代表者である者だけで財政部面をきめるということは、私は十分これが徹底しないのじやないかと思います。この点について政府はそういう方面は必要ないようにお考えになつておられる点お伺いいたします。
政府はこれらの地方公共團体一致の要望にこたえるとともに、かたがた地方自治に関する行政部面と財政部面とを、別個の政府機関が掌理していることの不便を克服し、民主的かつ能率的な行政運営をはかるため、今回行政機構刷新の一環として、地方自治の総合的連絡機関たる地方自治廳を設置しようとするものでございます。 次に本法案の内容について簡單に御説明申し上げます。まず地方自治廳の任務について申し上げます。